発酵!深夜ログ
知己などに生存確認していただくのが主な用途です。ミニマム。
DATE: 2007/04/20(金)   CATEGORY: ほんよみ
おかいものにっき(赤貧)
アカギさん読むまえにー、やっぱ少しはマージャンルール知っとかなきゃ、つーわけで・・・(この辺がA型)
「サルでも解るオススメ入門書とか、いいの知らない?」知人に尋ねたら、絶対コレ!と「片山まさゆきの麻雀教室」イチオシされたので、素直に即、最寄り書店にてお取り寄せおねがいしたわけですよ。
・・・・・・絶版でしたorz。(その知人の所有ぶんは、ヒトに貸したきり帰ってきてないそうな。絶対売られちゃってるよ!

諦めきれないので、あまぞんのユーズド見てみました。ら、あるにはあったけど、…軽くショッキングなお値段提示されてやがりました……あ、あしもと見やがって……(まあ絶版本だから、フツーっちゃフツーかもだけどさ)

で、更にまだ諦めきれないので、以前よく利用してたサイト『日本の古本屋』さん、超ひさびさに覗いてみましたよ。

………あった〜!!!1500円だって、買う買うもーそりゃ買うってばよ!多少プレミアついてるにしろ、ぜんぜん予算許容範囲!
はー覗いてみてよかった♪うれちい♪
で、うれちいついでに、同サイト内で「そーだそーだ、シオドア・スタージョンの掘り出し物なんて、でてないかにゃあ☆」なんてウキウキ検索してみたですよ。

………ぉぉおおおお〜!!『コスミック・レイプ』あんじゃん!!
・・・・・・6300えんか・・・・・orz(元は300円台の文庫本)

あ し も と み や が っ て …;;

…コスミック・レイプは全部で3件あったんだけど、下は3500円でした。(うーんどうしよう…)
高いのは初版本で、6300円と8000円。べつに初版とかこだわりないしなコレクターじゃないし。読めりゃいーんだ読めりゃ。
となると…3500円かー。うーん…ケチなこというようだけど、来月車検だしなー……(うぐぐぐ)春服もこすめも買いたいしなー…。
3500円強で買えるコスメあれこれちらついちゃって、結局保留。←エセほんよみめッ!だって女の子だもん…

だ、だ、だって、だってさ……古書市場で価格高騰してるタイトルって、ちょっとだけガマンしたら、新訳で新刊フツーに出たりすることも、なきにしもあらずじゃん!?
じっさい「一角獣・多角獣」なんてモロそーだったじゃん!?(←コレは私も復刊ドッ●コムに投票してました。新訳新刊購入したときは、まじで小躍り&ブツをひし☆と抱きしめてデレデレっした!)
………はーーーっ……、リニューアル刊行まじまじまじ切望。

あ、先ほど「あしもとみやがって!」と憤慨したあまぞんでは、それでもひとつだけお買いモノしましたですYO!

絶版ユーズドで「銀ヤンマ」激安だったんだっ・・・!
わわわー、銀さん銀さん!
銀さんのちびっと若かりし日メモリィなんだよね!(名前プチ違うけど)
↑いや、アレだよね「銀次」がきっと本名で、銀王呼ばわれる頃の通り名「銀二」さんは、きっとご本人がじぶんで決めたいわば源氏名、なんですよね!
そうだそうにゆるぎないッ!!ざわざわモエモエ
わわわー!若銀チョー楽しみィィ〜
はやく届かないかな〜!!!

まー、しばらくは逆裁4漬けなんすけどもね。(買ってから先に弟に貸してたのが、よーやく還ってきたのす)
↑『マッハでクリアしろよ!』と言い渡してたため、弟かなりプレッシャー感じてたらしく、貸した翌日の晩、「1〜2日のクリアはムリ、延滞金→」のメモとともにポテチ&ビールが置いてあって爆笑しました。(破戒録かいじ参照)
・・・相当カイジくんにヤラレてるご様子。してやったり。
スーパードライではなく、エビスだったあたりは、ヤツなりのオリジナリティ誠意を模索した結果だったそうです。(うけた。)
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DATE: 2006/09/14(木)   CATEGORY: ほんよみ
「反芻」その後
前回の日記にて、『センセーショナル・マジカルミステリー!全世界震撼!フェデ×牛、種族を超えた純愛ッ!?』について書きなぐったわけですが。
(テニ好き妹にもこの世紀の大発見をメールでブチ上げ、『うわー、わし世界観狭かった〜…脱帽!』と絶賛され、さらに図に乗りまくり☆)
酔っ払ったあたまで「やっべやっべ、これ本書かなきゃ!ダヴィンチコードどころじゃねえぞ、映画化して大ヒットガチだわ!さーって、いっそがしくなるぞぉ〜★(腕まくり)!!」とか、いろんな意味でどうしようもない興奮のなか、眠りについた私でしたが…

ばちがあたりました。

その夜(てか一般的には昼下がり)見た夢はまさに…フェデラー、フェデラー&フェデラーてんこもり祭り!!…う、ぐぅぅ…orz
夢の中でフェデは、汗ダーラダラかいてうなされながら、「ヒューイット…もっと俺を苦しませろッ!」などとなぜかヒューの名をうわごとに何度も呼んで(日本語で)たいへん寝苦しそうでした。…なんだよこれ…。orz
こっちまで起きたとき汗びっしょりで、もうその寝覚めの悪さたるや(あらゆる意味で)。

んでさっき、わが愛しのアイドル@I佐サマのブログ(まじ日参中)覗いたら、なんと偶然にも「フェデラーは今もヒューイットを気にしてる」ってな内容のお話しがアップされてて、「うおッ!これってシンクロニシティ!?」めっちゃ興奮しましたですよ☆(偶・然・だっ・つの!)←まあ…超フェデ覚醒のきっかけはヒュー戦だったってこともあるしねー…

でも…やっぱ…。どうせ夢にみるなら、ヒューとかアガシ様とかグラフ様とか、サフィンとかフェレーロ王子とか、モレスモ兄貴とかエナンちゃんとかー…オレ萌えのメンツに出演していただきたかったとですよー……(さめざめ)

それはそうと、本日のカテゴリ、本のはなし。

フェデ牛で異類婚(まああれだ、『鶴の恩返し』とかのアレだ)についてちと触れましたが、異類婚バナ@わが心のベストテン第一位作品について。
…オラの最フェイバリットはだんぜんコレ、『紫苑物語』(石川淳作)なわけっすよ!!(以下内容ネタばれ注意)↓
紫苑物語 紫苑物語
石川 淳 (1989/05)
講談社
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これは「ヒト男×狐女」カプです。『婚』つーか、まー籍はいれてなくて、側女なんですけど。
(個人的にいちばん強烈な印象だったキャラは、主人公の正妻『うつろ姫』。いろんな意味でド迫力。こどもは見ちゃダメー!)
主人公は、本来のライフワークになるはずだった歌詠みとしての天才を自ら封じ、筆に代えた弓矢でもって殺戮の魔人と化した領主、宗頼。(もーこの設定時点でモエ〜!)
ヒロインは、宗頼に射られた恨みを果たす為(恩返しではないとこがまたモエ)ヒトに変化(へんげ)して彼に近づく妖狐、千草。
宗頼をそそのかし破滅させるという、復讐目的で彼の懐に潜り込んだ千草だが…しだいしだいに彼の圧倒的な『魔』のパワーに魅せられもうメロメロ、すっかりミイラとりがミイラに。
「わたしは貴方さまがおそろしい」と、正体カミングアウトする千草に対し、「あの狐だと知ってなおさらいとしい」ヨユーの宗頼…うっはーシビレ!
宗頼の殺戮師匠であり、かれに『知の矢』『殺の矢』を伝授した超ワル叔父(断じてちょいワルどころじゃねー)との関係性の変化もスリリング!
そして、物語を一気にクライマックスへといざなってゆくのは、主人公と表裏一体の存在である、若き仏師。…このふたりの関係、ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を彷彿させてまじツボっしたー♪

キャラの魅力ももちもちろんなんだけど、なんせこの作品の最大の魅力は、もうもう筆舌に尽くしがたいその、ありえなすぎる、魔術的耽美的音楽的な究極至高の文体ッ!!!
あのーほら、ものっすごくものすごい音楽って、何度も何度も何度も聴きかえすじゃないっすか。味わい体感で反芻したくて。
それと同じアレがこの小説で。(もち初見時は、ページめくる間も惜しいくらいあわあわ一気読みでしたが)
もーねー、開いてるページ毎に、うるわしの激クール麗文の、その流れをなんども何度も読み返してはうっとり噛み締めて、さっぱり次のページに進めないんだよー!!超時間かかんだよもー!バカー!!(美文麗文っても、小難しい勿体つけた表現や、難読熟語皆無!真の耽美にはこけおどしなんてクソだせぇだけなんだ、と痛感!)
ラストのかっこよさももう圧巻。そのひとことに尽きる。
シビレてしみて泣けて惚れてコレだー!でしたね。(←ブギーバック…ふるいよ)まじ再読のたびに震える〜!何度読んでも。

あーなんでこんなすげーのがいちども映像化されてないんだ。や、でもへんな役者やへんな演出だったらマジ切れそーだしな。
キャストなー…うーん…誰だろー。
まず主役思いつかねえし(ダメじゃん)宗頼ねぇ…若くてインテリぽくて、品あるのにちょいワイルドで凄惨な狂気の匂い、って…むずかしいYO!!
うぅぅぅぅん…浅野忠信あたりなら許せるかにゃあ…でもなー…。野心のある若い俳優なら、ぜったい演りたがりそーな役柄だと思うんですが。
千草もなぁ…可憐で小悪魔チックで翳のある美女ねえ…うーんちょい若い頃の黒木瞳さんなら許せるかにゃあ…でもなー…。
仏師平太はまあ、なんかピュアーな素人っぽい感じの清廉な若者で。あ、吉岡秀隆とか?ほんとはもーちょい美形希望なんだが(笑)
あ、うつろ姫はぜひ寺島しのぶさんで!それ以外思いつかねー!!キレイすぎかな。浅黒塗りメイクダウンでひとつ。
あと、こすい目代の藤内はぜったい柄本明さんね!(粗●ンのイ●ポ役でゴメン)だって、あれはクセモノ演技派じゃないとサマになんないと思うのー…
てか肝心のカントクがいないや。
陽炎座のころの鈴木清順なら100点なんだけどねえ…
結論。…タイムマシン発明まで待たなきゃ無理ってことで。
…待ち遠しいですネ! orz















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DATE: 2006/05/20(土)   CATEGORY: ほんよみ
謎プリ
昨日の明け方、「ハリポタと(混プリ改め)謎プリ」の感想アップしようとしたら、PCの接続エラーでできなかったの…
また書き直すの面倒なんで、かいつまんでネタバレなしプチ感想を。↓


………スネイプてんてー命っコの私には、始めから終わりまでもう邪悪な笑いと、とめどないヨダレがとまらないシロモノでした

前巻の前半グダグダっぷりから鑑みて、「もー下手したらファンフィクの方がおもしれんじゃね?」とか暴言吐いてて、ほんっとすんませんした…ローリング姐さんアンタ最高だ!!!やっぱ原作最高だ!!!!ありがとう!!!

読んでる間、かなりの割合でチェシャ猫ライクなツラしてたと思うよアタイ。

もーねー、コレコレ、この展開を待ってました感でお腹いっぱい〜
はーもー、続き待ちきれねえええ…でもこれほんとにあと一作でおわんの〜?
ほんとにあとたかだか一作で大団円になんの〜?
誤解が深まってる一方って感じだけど。

しかし今作でついに、このシリーズ中唯一最大のヒロインがセブたんだということが、はっきりくっきり正式に告知されたわけですね!感無量。感無量です。
こんな嬉しはずかしステキ展開になるとはよもや…
もー最終巻のオチとかどんなでも文句言わない自信あるよ私。
委ねるよローリング姐さんに。…さー、いまからスタンディングオベーションの練習でもしとくかぁ!!いっそがしくなるぞぉ〜(腕まくり)


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DATE: 2006/04/20(木)   CATEGORY: ほんよみ
パンク僧のラブがアツいぜ
あーそういや最近テニ花書いてないねえ。
だってええええモンテカルロ、ヒューたんもアガシ様も居ないでやがるわ、サフィンは初戦敗退だわで、てんでパッション感じねんだもんよ〜。萎え〜。
あ、王子は元気みたいね。圧勝スタート。ナダルも。ふたりがんばれ。
あーはやく全仏始まんねぇかなー。うだうだ。

つまんねえのでもっぱら本読みさ。
しかもカネねえから、大昔買った本とか再読モードな。

仕事中になぜか、例の「♪すきすきすきすきすきっすき〜!あ い してー、る〜♪」という唄が浮かんで離れなくなってしまったので、今夜は奴(とんち鮮やか、けんかはからっきしな例のカレ)の著した詩集、『狂雲集』をつらつら眺めてました。(一休宗純「狂雲集」中公クラシックス・柳田聖山訳)

とんちやら奇行やらでつとに有名なカレ、その生き様のパンクっぷりから、映画やドラマや小説など各メディアで過去多く取り上げられてるけども、(わしのフェイバリット小説は加藤周一「狂雲森春雨」と、石川淳「修羅」!サイコー)やっぱ本人の著作ってのは、読者それぞれが公平に独自の解釈できるって点が嬉し楽しいですよ〜。

悟りパンクキャラ炸裂。インテリ不良の憎めないワルっぷりつーか、いたずらっぽくて軽妙なようでヘビー(しかしその重さもネタに半笑い風味)、ちきしょー一休オメーかっこよすぎんだよ!!スキです!!(告白)

下巻終盤は美貌の瞽女(ごぜ)、森侍者(晩年の恋人、歳の差50歳!)の存在感濃い目です。アツアツに濃ゆぅいノロケ大爆発☆コノヤロー(笑)
ちょっとここでは書けない様なエロエロのろけ詩も数多くあるんだけど、
この詩集の最後を飾る詩が、もうほんと、カレらしくもなく…いやむしろこれこそが彼らしいのかしら…
皮肉も諧謔もなにもない、ベタでまっすぐにロマンチックな愛のことばだったりして、以下抜粋↓

『木稠(ゆら)ぎ葉落ちて、更に春を回(かえ)す、緑を長じ花を生じて、旧約(くやく)新たなり。森也が深恩、若し忘却せば、無量億劫、畜生の身。』
訳:幹がぐらつき、葉が散りおちても、あらためてまた、春がめぐってくると、緑が芽ぶき花が咲いて、旧い誓いが新しくなる。そんな森也の深い愛情を、かりにも忘れるとすれば、未来永劫に、畜生の身にとどまる覚悟である。



チキショーオチがマジのろけかよ!ニクい!!


それはそうと、おで如き無学のミーハー読者が言えることでもないけど、個人的にはこの本の訳にたまに「んんー?」て感じるとこもないではないの…
だってぇ…一休の一人称が「ボク」ってどうなのさ!?
若い読者が感情移入しやすいようにとの配慮?
いやいやいや、オトコで自分のこと「ぼく」なんて言って許されるのは、ジョナサン=ジョースターと広瀬康一くんとアラキイロイコだけですからっ!!

艶系の詩のひとつ「我手何似森手」に関しては、「ボクの手を森の手によびかえて」という訳者の解釈より、加藤周一さんの「おれがおまえでおまえがおれで、ああもう溶け合ってしまってどっちがどっちなのかも解らなくなってしまった」みたいな解釈のほうがより官能的でピンときたですよ。リアル。

ただやっぱ、想像するのも胸の引き裂かれるような暮らしを送ってきたであろう森女が気にかかるわけですよ。
長い長いいくさや大飢饉の相次ぐ乱世のなか、盲目のしかも年若い女旅芸人が、たったひとりでどれほどの壮絶な身すぎ世すぎをしてきたものか!
大正だか明治だかに創刊されていた「犯罪科学」という雑誌の創刊号の復刻版がうちにあるんだけど、そのなかで犯罪川柳みたいな記事が掲載されていてね。
「後難を怖れて瞽女の頬を撲(ぶ)ち」
盲目なのでバレにくいってんで、そのような性的暴行の被害を受ける例は多々あったようです。
さらに縁起をかつぐじゃないけど、そういった暴行を加えたあとで、被害者を殴るといった慣例もあったとか。
…私はべつにフェミニストではないけど、仮にも女性のはしくれなので、
はっきり言ってこれ書いてるだけでも義憤に身ぬちの震えるような思いがしますよ。

一休に出会ってやっとしあわせになれた、そして先立たれた森が、その後も人並みにしあわせにであったならば…とか、もう大昔のことなんだけどね。
一休×森カプの大FANとしちゃあさー。
頼むよほんと。(誰にだ)
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DATE: 2006/04/13(木)   CATEGORY: ほんよみ
あーあったあったわ
これは恋ではない…系じゃなくて、純然たる恋愛小説で大っスキなのあったわ思い出した!うっかりしてたわー。てへ!

玉三郎がメガホンを取り映画化もされた(映画もよかったよ)
泉鏡花の超短編、「外科室」でありますよ。

あらすじはこちら↓(オチバレ注意)
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